機械、電気、計装。一貫して携われるのが魅力

私もこの環境の中で仕事がしたいと強く感じた
私は普通科高校から船員養成学校を経て、前職では外航の客船の機関員として乗船していましたが、日本海曳船で勤務していた学生の頃からの友人の話しを聞き、タグボートに興味を持ち入社を決めました。
同じ船員といっても大型船からの転職という事で様々な不安がありました。
しかし職場訪問で実際に船に訪れた際、船内の風通しの良い雰囲気とベテランから若手までがお互いを信頼し合って作業をする姿を目の当たりにし、私もこの環境の中で仕事がしたいと強く感じた事を覚えています。

デッキ上ではコミュニケーションが不可欠
当社は、「タグボート」と呼ばれる船を操縦し、大型船を港内で安全に移動させる「タグ作業」を専門に行っています。
タグボートは大型船の依頼に応じて出動するため、早朝や夜間など、勤務時間は不規則です。具体的には、タグ作業開始の30分前に発電機と主機を起動し、岸壁から離岸します。タグ作業は、大型船の入港・出港や船の大きさによって内容が異なり、直江津港内であれば2~3時間程度で完了します。
この作業では、一等機関士として機関長と協力し、エンジンの操作と点検を担当します。大型船をけん引するために必要なロープやケーブルを大型船に渡す作業では、甲板部と連携し、デッキ上での作業が行われるため、円滑なコミュニケーションが不可欠です。
また、タグ作業がない際には、船の整備と点検を行います。陸上では機械、電気、計装などの作業が分担されがちですが、船上ではこれらすべてに一貫して関わることができるため、大きなやりがいを感じます。


わたしからあなたへメッセージ
タグボートの仕事は気象・海象・大型船のオーダーによって勤務が不規則になる事がありますが、所定の休暇が確保されており有給休暇の取得も推奨されており、社員とその家族を大切する会社です。私自身も育児休暇や有給休暇を利用して家族との時間を大切に出来ています。日本海曳船は全ての船員と陸上社員がプロフェッショナルとして日本海側最大の港で地域のインフラの発展や物流を縁の下の力持ちとして支えています。一緒に新潟でタグマンとして働きませんか?
1日のスケジュール
08:00 | 始業 機関室見回り 整備作業ミーティング |
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08:30 | 整備作業 |
12:00 | 昼食 昼休憩 |
13:00 | 午後作業ミーティング |
16:30 | 片付け 船内清掃 |
17:00 | 終業、帰宅 |